
ドイツカミツレ Chamomile german
ラテン語学名|Matricaria chamomilla
主要産地|エジプト
原料分類|花シリーズ
原料規格|500g-25kg 詳細は担当営業までお問い合わせください
抽出部位|開花した全草ハーブ
抽出方法|蒸留
植物科別|キク科マトリカリア属
植物の香り|温かみがあり甘いハーブ調の香り
▎エッセンシャルオイル紹介
ドイツカミツレ(Matricaria recutita)はキク科の植物で、非常に強い適応力を持つハーブです。分布範囲は非常に広く、南はエジプトから北はドイツまで生育の足跡が見られます。古代ギリシャ時代には、医学の父ヒポクラテス(Hippocrates)が発熱の症例にドイツカミツレを使用していた記録があり、ヨーロッパでは何百年にもわたりよく用いられてきたハーブの一つです。その効果の高さから現地の人々に深く愛され、ハーブティーとして飲用されたり、焼き菓子に加えられたりしてきました。緊張や不安な気持ちを和らげ、心をリラックスさせる働きがあり、さらに多くのスキンケア製品や日用品にも広く応用されています。
ドイツカミツレのラテン学名におけるMatricariaは、「母親」を意味するmatrixや「子宮」を意味するmatterに由来するとされ、婦人科系の不調に適した精油と考えられています。また特筆すべき点として、ドイツカミツレに含まれる天然成分の母菊烴(アズレン類)は蒸留抽出の過程で生成されるため、水蒸気蒸留で得られたドイツカミツレ精油のみが美しいロイヤルブルーの色を呈します。一方で溶剤抽出の場合はダークグリーンの色調となり、成分にもわずかな違いがあります。
▎成分解析
|主成分:セスキテルペン類
主要成分はカマズレンで、その他にα-ビサボロール、ビサボロール酸化物、ファルネセンなどが含まれます。
|研究・認証

▸ 2010年の文献レビューでは、ドイツカミツレの成分は非常に多様であり、代表的な成分としてα-ビサボロール(α-bisabolol)およびその酸化物、カマズレン(chamazulene)が挙げられています。

▸ 2012年の研究では、ドイツカミツレが皮膚に見られる一般的な真菌病原体に対して関連する研究が報告されています。

▸ 2012年には、ドイツカミツレ精油が神経系に与える影響について科学者による研究が行われました。
|原料認証
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▎参考文献
- 溫佑君, 芳療實證全書, 新北市: 野人文化出版, 2015.
- 小也江裡子, 精油芳療教科書, 台北市: 邦聯文化事業有限公司, 2019.
- R. v. Braunschweig, 植物油全書, 台北市: 商周出版, 2009.
- 沈莉莎、李嘉菱, 中醫芳療百科, 新北市: 出色文化, 2019.
- Gupta, Vikas, et al., "Pharmacological potential of Matricaria recutita-A review.," Int J Pharm Sci Drug Res, vol. 1, no. 2, pp. 12-16, 2010.
- Jamalian, A., et al., "Chemical composition and antifungal activity of Matricaria recutita flower essential oil against medically important dermatophytes and soil-borne pathogens.," Journal de mycologie medicale and soil-borne pathogens.," Journal de mycologie 5, no. . 308-315, 2012.
- Can, Özgür Devrim, et al. , "Psychopharmacological profile of Chamomile (Matricaria recutita L.) essential oil in mice.," Phytomedicine, Vols. 3-4, no. 19, pp. 306-310, 2012.
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