
ミルラ Myrrh
ラテン語学名|Commiphora myrrha
主要産地|ソマリア
原料分類|樹脂シリーズ
原料規格|500g-25kg 詳細は担当営業までお問い合わせください
抽出部位|樹脂
抽出方法|蒸留
植物科別|カンラン科
植物の香り|スモーキーでスパイシー感のあるバルサム調の樹脂の香り
▎エッセンシャルオイル紹介
ミルラ(Myrrh)はカンラン科の低木で、砂漠の縁などの乾燥した地帯に自生します。卵型の葉が散生または叢生し、幹は太く、樹皮は薄くなめらかです。太い枝には不規則な棘のような針があります。Myrrhという英名は、アラビア語で「苦い」を意味する「mur」に由来し、あらゆる苦難の象徴ともされています。
「大地の母の油」とも呼ばれるミルラ精油は、カンラン科コンミフォラ属(ミルラ属)の80種類以上ある品種のうちの一つから抽出されます。樹皮の裂け目からにじみ出る薄黄色の樹脂は、空気に触れると赤褐色の塊へと固まります。その流出する液が鮮紅色であることから「聖母マリアの血」とも呼ばれ、蒸留または溶剤抽出によって精油が作られます。ほのかに苦みのあるスモーキーな香りが特徴で、サンダルウッド、パチュリ、ベチバーと組み合わせることで、心身と魂を癒す多目的なレシピとなります。ミルラのアンバー調の香りは、温かく穏やかな空間を作り出し、瞑想に最適な芳香用精油として、地に足のついた安定感と、集中しながらもリラックスできる雰囲気をもたらします。
ミルラには防腐作用があり、古代エジプトではミイラ作りの防腐剤として使用されていました。また、古代の兵士たちが戦場へ赴く際に「絆創膏」代わりとして携行し、傷口に塗布していたことでも知られています。イエス・キリストが十字架にかけられた際、兵士たちがその苦痛を和らげるためにミルラを混ぜたワインを差し出したというエピソードもあります。葬儀においては、遺体の消臭と浄化のための薫香としても使われました。さらに、ミルラには抗酸化作用や保留剤としての役割もあり、エステル(Ester)がペルシャ王アハシュエロスの王妃となる前、半年もの間、美容と身を清めるためにミルラを使用していたと言い伝えられています。
▎成分解析
|主成分:セスキテルペン類
ミルラ精油の成分は非常に複雑で、主な成分はセスキテルペン類(フラノユウデスma-1,3-ジエン furanoeudesma-1,3-diene、クルゼレン curzerene、β-カジネン、β-エレメン、リンディアストレン Lindiastrene、ゲルマクレン germacrene など)であり、抗炎症作用を持っています。また、セスキテルペンケトンの一種であるクルゼロノン curzerone も含まれています。
|原料認証
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